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今すぐできる水道光熱費の節約術!電気・ガス・水道代の相場と節約方法を紹介

電卓と住宅模型で表す光熱費
sora_yoshida@saisan-marketing.co.jp

近年は、全国的に電気代やガス代、水道代が値上がりしている状況です。

しかし、家電・ガス機器の使い方や、契約している料金プランなどを見直せば、水道光熱費は節約できます

この記事では、水道光熱費の平均額を紹介した上で、電気代・ガス代・水道代の節約方法をそれぞれ詳しく解説します。

家計の支出を抑えたいという方は、ぜひ参考にしてください。

水道光熱費の平均額は1か月当たり約20,000円

電気・ガス・水道の光熱費計算
(出典) pixta.jp

総務省の家計調査によると、2025年の全世帯における水道光熱費の平均額は、1か月当たり20,243円です。

世帯人数別では、1人暮らしで13,333円2人暮らしで22,690円が平均となっています。

以下は、1人暮らしから6人以上の世帯における水道光熱費の平均額です。

世帯人数合計電気代ガス代上下水道代他の光熱費
1人13,333円7,337円2,999円2,136円861円
2人22,690円12,144円4,663円4,221円1,662円
3人25,625円13,915円5,096円5,295円1,319円
4人25,942円13,928円5,112円6,098円804円
5人28,271円15,665円4,877円6,726円1,003円
6人以上33,534円17,322円5,361円8,938円1,913円
全世帯平均20,243円10,962円4,161円3,941円1,179円
※出典:家計調査 家計収支編 総世帯(2025年)|政府統計の総合窓口(e-Stat)

いずれの世帯でも電気代は高水準です。ガス代は1人世帯を除くと、世帯人数による大きな差は見られません。

一方で、上下水道代は世帯人数に比例して増えています。

電気代編|水道光熱費を節約する方法

エアコンのリモコン操作で節電
(出典) pixta.jp

水道光熱費の中でも、電気代は特に大きなウェイトを占めています。

まずは、電気代の節約方法を3つ解説します。

  • 家電の使い方を工夫する
    1.エアコン
    2.冷蔵庫
    3.テレビ
    4.照明
    5.電気カーペット・電気こたつ
    6.保温の消費電力を減らす
  • 省エネ家電へ買い替える
  • 電力会社や料金プランを変更する

今すぐできる電気代の節約方法を詳しく見ていきましょう。

家電の使い方を工夫する

電気代は家電の使い方を工夫することで、抑えることが可能です。
工夫すべきポイントを家電別に紹介します。

1.エアコン

エアコンの電気代を抑えるポイントは、以下の通りです。

  • 室温が夏季28度、冬季20度になるよう設定する
  • 2週間に1回の頻度でフィルターを掃除する
  • 扇風機などで空気を循環させる

エアコンの温度を設定する際、夏季は室温28度冬季は室温20度を目指すことで省エネにつながります。無理のない範囲で設定温度を見直しましょう。

また、2週間に1回の頻度でフィルターを掃除すれば、目詰まりを解消でき、冷暖房の効果を上げられます。

例えば、6畳用エアコン(2.2kW)なら、年間で約990円を節約できます。
※出典:節電をして電気代を節約しよう!手軽にできる節電方法とは?|政府広報オンライン

扇風機やサーキュレーターの風を天井に向け、室内の空気を循環させて温度ムラを減らすことも、冷暖房の効率アップに有効です。

2.冷蔵庫

冷蔵庫の電気代を抑えるには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 設定温度は夏季「中」、冬季「弱」を目安にする
  • 扉の開閉は最小限にする
  • 熱い食品は冷めてから保存する
  • 常温保存できる食品を入れない

冷蔵庫の温度を夏季は「中」、冬季は「弱」に設定すると、消費電力を減らせます。

例えば、周囲の温度が22度のとき、設定温度を「強」から「中」にすると、年間で約1,910円節約できます。ただし、無理をせず食品が傷まない程度に設定しましょう。
※出典:冷蔵庫|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

冷蔵庫は庫内を冷やすときに電力を多く消費するため、扉の開閉回数を減らしたり、熱い食品は冷めてから保存したりするのも効果的です。

また、常温で保存できる未開封の缶詰や調味料は、冷蔵庫に入れる必要はありません。

小さな工夫の積み重ねが、冷蔵庫の電力使用を抑え、電気代の節約につながります。

3.テレビ

テレビの電気代を抑えるポイントとして、以下が挙げられます。

  • テレビを見ていないときは消す
  • 省エネモードを活用する
  • 週に1回の頻度で画面を掃除する

テレビを見ていないときは消すことで、電気代を節約できます。

例えば、50型テレビをつけている時間を1日1時間減らした場合、年間で約895円の節約が可能です。
※出典:テレビ|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

最近のテレビには、画面の明るさを自動調整したり、一定時間で電源オフになったりする「省エネモード」が搭載されているため、活用しましょう。

画面が汚れて暗く見えるのを防ぐために、週に1回程度の掃除がおすすめです。画面をきれいな状態に保つことで、必要以上に明るさを上げなくて済み、電気代を節約できます。

4.照明

照明の電気代を抑えるポイントは、以下の通りです。

  • 点灯時間を短くする
  • LED電球に交換する
  • 調光機能付きのLED照明を利用する

部屋を長時間空けるときは、照明をつけっぱなしにしないよう、こまめに消しましょう。

現在使っているのが白熱電球や電球形蛍光灯の場合は、LED電球への交換が効果的です。

例えば、54Wの白熱電球から7.5WのLED電球に交換すると、年間で約2,883円節約できます(年間2,000時間使用する場合)。
※出典:照明|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

さらに、調光機能付きのLED照明を使えば、部屋の明るさを段階的に調節できるため、電力消費をさらに抑えられます。

5.電気カーペット・電気こたつ

電気カーペット・電気こたつの電気代を減らすには、以下のポイントを押さえましょう。

  • 設定温度を低めにする
  • 熱が逃げないように工夫する

電気カーペット・電気こたつは、設定温度を低めにするのがおすすめです。

例えば、3畳用の電気カーペットで設定温度を「強」から「中」に下げると、年間で約5,770円節約できます(1日5時間使用する場合)。
※出典:電気カーペット|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

熱を逃がさない工夫としては、電気カーペットは床とのあいだに断熱マットを敷き、電気こたつは上掛け・敷き布団を併用するのがおすすめです。

6.保温の消費電力を減らす

家電の待機や保温時の消費電力を抑えることで、電気代の節約になります。

特に、保温機能を持つ家電は、気付かないうちに電力を消費しがちです。

以下に、各家電を使うときのポイントをまとめました。

家電待機・保温時の
消費電力を減らすポイント
炊飯器保温は4時間程度を上限とする
・冷めたご飯は電子レンジで温め直す
電気ポット・低めの温度で保温し、必要なときに再沸騰させる
・長時間使わないときはプラグを抜く
暖房便座付きトイレ・暖房便座の温度を低めに設定する
暖かい季節は暖房便座をオフにする

暖房便座付きトイレを例に挙げると、設定温度を「中」から「弱」に下げた場合、年間で約820円を節約できます(貯湯式モデルで冷房期間はオフにする場合)。
※出典:温水洗浄便座|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

省エネ家電へ買い替える

近年は、エネルギー効率が向上した「省エネ家電」が増えています。

そのため、古い家電を使っている場合は、買い替えによって電気代の大幅な節約が可能です。

例えば、冷蔵庫(定格内容積451L~500L)の2014年モデルと2024年モデルを比べた場合、新しいモデルは約21~30%の省エネを実現しています。
※出典:機器の買換で省エネ節約|資源エネルギー庁

なお、自治体によっては、省エネ家電への買い替えに補助金制度を設けている場合もあるため、利用できる制度がないかチェックしてみるのもおすすめです。

電力会社や料金プランを変更する

現在契約している電力会社を見直すことで、電気の使用量は同じでも電気代を減らせるケースがあります。

世帯人数や在宅時間によっても電気使用量は変わるため、自分のニーズに合った料金プランを選びましょう。

電話やWeb申し込みに対応している電力会社を選ぶと、自宅にいながら申し込みの手続きが完了でき、手間を省けます。

ガス代編|水道光熱費を節約する方法

次に、水道光熱費を安くする方法として、ガス代を抑えるポイントを解説します。

  • ガス機器の使い方を工夫する
    1.給湯器
    2.ガスコンロ
    3.ガスファンヒーター
  • ガス会社や料金プランを見直す

具体的なガス代の節約方法をさっそく確認しましょう。

ガス機器の使い方を工夫する

ガス機器の節約方法を「給湯器」「ガスコンロ」「ガスファンヒーター」別で解説します。

1.給湯器

給湯器のガス代を抑えるポイントは、以下の通りです。

  • 食器洗いの温度は38度など低温に設定する
  • 間隔を空けずに入浴して追い焚きを減らす
  • 浴槽にフタをして熱が逃げないようにする

食器を洗う際は、給湯器の設定温度を低めにすることで、ガスの消費量を減らせます。

例えば、給湯器の設定温度を40度から38度に下げて食器を手洗いすると、年間で約1,430円を節約できます。
※出典:ガス給湯器|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

また、家族と同居している場合は、間隔を空けずに入浴したり、浴槽にフタをしたりして、追い焚きを減らしましょう。

2.ガスコンロ

ガスコンロのガス代を抑えるには、以下のポイントを意識することが大切です。

  • 鍋底から炎がはみ出ない火力に調節する
  • 鍋底が濡れたまま点火しない
  • 給湯器のお湯を使って沸かす

鍋を火にかける際、鍋底から炎がはみ出ない火力に調節することで、ガスの無駄な消費を抑えられます。

水1L(20度程度)を沸騰させる場合、強火から中火に調節すれば、年間約390円の節約になります。
※出典:ガスコンロ|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

また、お湯を沸かすときは、水から加熱するよりも給湯器のお湯から沸かした方が省エネです。

3.ガスファンヒーター

ガスファンヒーターのガス代を抑えるポイントとして、以下が挙げられます。

  • 室温が20度になるよう設定する
  • 外出・就寝の15分前に電源を切る
  • フィルターは1か月に1回以上の頻度で掃除する

ガスファンヒーターを使用する際は、室温が20度になるように設定すると、ガスの消費を抑えられます。

例えば、外気温度6度のときに、ガスファンヒーターの設定温度を21度から20度に下げた場合、年間で約1,320円の節約になります(1日9時間使用する場合)。
※出典:ガス・石油ファンヒーター|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

また、ガスファンヒーターは停止後もしばらく室温が保たれるため、外出・就寝の15分前に電源を切っても問題ありません

早めに電源を切ることで、無駄なガス消費を抑え、ガス代の節約につながります。

また、フィルターの掃除も有効です。1か月に1回以上掃除機などで手入れすることにより、暖房効率が落ちず、省エネ効果も期待できます。

ガス会社や料金プランを見直す

都市ガスは一括供給でない限り、賃貸住宅でも基本的に切り替えが可能です。ガス代を節約するために、ガス会社の切り替えを検討しましょう

最適なガス会社を自分で探すのが難しい方は、ガスと電気をセットで契約できる会社がおすすめです。

セット契約にはセット割引のほかに、「光熱費の請求が一つにまとまる」「電気とガスを別々に見直す手間を省ける」といったメリットもあります。

賃貸の集合住宅でプロパンガスの場合、大家や管理会社の許可をとり、建物の全世帯を切り替える必要があるため、基本的に切り替えは難しいです。

水道代編|水道光熱費を節約する方法

台所で食器を洗う節水シーン
(出典) pixta.jp

水道光熱費を節約する方法として、水道代を抑えるポイントを紹介します。

  • 水の流しっぱなしをやめる
  • 食器の洗い方を見直す
  • 洗濯の仕方を工夫する
  • トイレは「大」と「小」を使い分ける

すぐに試せる水道代の節約方法をチェックしましょう。

水の流しっぱなしをやめる

浴室でシャワーを使う場合は、流しっぱなしを避けましょう。

シャワーは1分間で12Lものお湯を消費します。使用時間を1分短縮するだけで、年間約1,140円の節水効果があります。
※出典:風呂給湯器|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

シャワーにかかる水道代を手軽に節約したい方は、節水型シャワーヘッドへの交換もおすすめです。

歯磨きや洗顔をする際も、水を流したままにせず、必要なときだけ使うようにすると水道代が節約できます。

食器の洗い方を見直す

キッチンでの水道代を抑えるポイントは、以下の通りです。

  • 食器はため洗いをする
  • 食器洗い乾燥機を活用する

食器を洗うときは、食器を水につけてから洗浄する「ため洗い」をすることで、汚れが取れやすくなり、お湯の出しっぱなしも防げます。

また、食器洗い乾燥機は少量の水を循環させて使うため、手洗いよりも水道代の節約できます。

条件によるものの、手洗いは年間で47.45㎥の水道を使用する一方、食器洗い乾燥機は水道の使用量を10.80㎥まで抑えることが可能です。
※出典:食器洗い乾燥機|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

洗濯の仕方を工夫する

洗濯の水道代を抑えるポイントとして、以下が挙げられます。

  • お風呂の残り湯を再利用する
  • 洗濯機容量の8割を目安に洗濯物を入れてまとめ洗いする

節約の観点でいうと、洗濯機を使用する際にお風呂の残り湯を再利用すれば、水の使用量を抑えられます。

40度前後のまだ温かいお湯を使うと、服の汚れも落ちやすくなり一石二鳥です。

ただし、残り湯には皮脂や雑菌が含まれているため、「洗い」の工程で残り湯を使い、「すすぎ」は水道水を使うのがおすすめです。

また、少量の洗濯物をこまめに洗うのは避け、洗濯機容量の8割を目安にまとめ洗いするのも水道代の節約につながります。

例えば、洗濯物の量を4割から8割に増やし、洗う回数を半分にした場合、年間で約4,360円の水道代を節約できます。
※出典:洗濯機|無理のない省エネ節約|資源エネルギー庁

トイレは「大」と「小」を使い分ける

トイレを流すときは、「大」「小」のレバーを適切に使い分けると、水道代を節約できます。

トイレのモデルにもよりますが、一般的に「大」で8L程度、「小」で6L程度の水を使うため、両者には約2Lの差があります。

仮に、4人家族でそれぞれが1日8回トイレを利用する場合、レバーの大小を適切に使い分けると、年間で約4,000円の水道代を節約できます。
※出典:検証!トイレのレバー「大」と「小」の使い分けでどのくらい節水になるのか|山形市上下水道部

水道光熱費を節約するために「日々の習慣」を見直そう

水道光熱費を節約するには、家電やガス機器の使い方を工夫し、日々の習慣を見直すことが大切です。

まずは、無理なく続けられそうな節約術を実践してみましょう。

なるべく手間をかけずに光熱費の節約をしたい方は、電力会社・ガス会社の切り替えがおすすめです。

電気とガスのセット契約でお得に利用できるプランもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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LIFE STYLE編集部
LIFE STYLE編集部
「累計20万件以上」のライフライン商材を取り次いできたライフスタイル事業部。その知見をもとに、皆さまのライフスタイルが少しでも良くなるように、電気・ガス・ウォーターサーバーの最新情報をお届けします。
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